「40代美容」ファンデの前の下地選びが重要!ヘアメイクさんがおすすめする3つの機能とは?
執筆者:GLOW編集部
40代が使うべきメイクの土台=化粧下地選びに悩む、GLOW読者チーム・かがやき隊の3人。人気ヘアメイクの高橋里帆さんにおすすめを教えてもらいます。
高橋里帆さんに教わる下地の使い方
薄塗り推奨、ファンデとの相性も大事
高橋 GLOW世代の大人の肌作りで、下地が果たす役割はとても重要。みなさんはちゃんと取り入れてますか?
中野 使ってはいるんですがそもそも、下地を何のために塗っているのか、ちゃんと理解していないのかも……。
高橋 下地は、肌表面の凹凸をなめらかにならしたり、肌トーンを明るく均一に整えたりして、ファンデの美しい仕上がりをサポートし、キープする土台。下地を仕込むことで素肌っぽいナチュラルな仕上がりがかなうし、紫外線などの悪影響から肌を守ったり、美白、アンチエイジングなどハイレベルなスキンケア効果を搭載したものも続々。肌悩みを抱える大人が、使わない手はありません!
中野 下地の塗り方のコツは? 点置きなのか、一気塗りなのか正解が知りたいです。
高橋 テクスチャーによります。保湿力があってのびがいい下地なら、点置きした方が均一に広げられます。一方、カバー力高めでフィット感が高い下地はすぐ固まってのばせなくなるので、その場合は、手に取ったものを少しずつ塗り広げるべき。
池田 下地は基本的に、薄く塗った方がいいんでしょうか?
高橋 薄めの方がいいし、均等に塗ることも意識して。ベースメイクはファンデ、パウダーなどすべてを重ねて仕上げるものだから、下地だけでしっかりカバーしようと完結させないこと。 あと、顔全体にいきわたったのに、手に残ったものを使い切ろうとするのは絶対にダメ! 厚塗りになって下地が肌から浮き、崩れのもとになってしまいます。それだったら、顔と首の色が違って不自然にならないよう首にも塗ったりした方が、トーンがそろうし、UVカットもできてよほど有効です。
中野 ベースメイクの最中にモロモロが出るのは何が原因なんでしょうか?
高橋 まず、スキンケアと下地、下地とファンデなど、商品の相性が原因のケース。そこが気になる場合、同じブランド・シリーズのものを使うのが安心。シリコン入りの毛穴ブラー系や、肌表面にピンと膜を張るタイプの下地はこするとモロモロになりやすいので、スポンジをすべらせるのではなく、タップしながらファンデを重ねることを意識してみて。
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