神崎恵さんのおしゃれルール! 大人の甘コーデはヘア&メイクで“糖度”バランス調整【酸いも甘いもオンナの醍醐味】
執筆者:吾妻枝里子
全身の“糖度”チェックをお忘れなく
そう、大人のGLOW世代は、甘いものを甘いまんま着てはいけません。ピンクを着るなら、あえてマニッシュなジャケットやパンツと合わせてみる。レースやリボン、ハートやフリフリなど可愛らしいディテールのアイテムを取り入れるなら、辛めのデザインを選んで、デニムやレザーなどに合わせて甘さ加減を調整する。愛らしい花柄を纏うなら、地色やシルエットは大人っぽく、シンプルな組み合わせで。
レザージャケット15万4000円(デ・プレ)レースカラー1万6500円(ラベルエチュード) デニムパンツ3万9600円(サードマガジン) シングルピアス各3万2890円(ビジュードエム/ビジュードエム六本
木ヒルズ) サンダル16万3900円(ジャンヴィト ロッシ/ジャンヴィト ロッシ ジャパン)
つまり、甘さに乗っ取られないようにすること。可愛くなろう、モテよう、ではなく、「せっかく着るなら〝可愛い〞を思い切り楽しんでやるぞ!」くらいの気概をもって着ることが大切だと思います。
とはいえ、もうすっかり大人の私たちですから、可愛くなりたくて甘いアイテムを着たいわけじゃないですよね? それは百も承知ですが、うっかり甘×甘コーデをしそうになったら要注意。落ち着いて、全身の〝糖度〞 をチェックしましょう。その際、さらに気をつけたいのは、メイクとヘアのバランスです。
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