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40代の悩みを住吉美紀さんとLiLiCoさんが解決! 47才、恋愛したい&変わりたいけど勇気が持てない【しあわせの処方箋】

執筆者:GLOW編集部

Aging Gracefully わたしらしく輝く 100歳時代の、40代50代を応援します

「Aging Gracefully」は人生100年時代を迎えて、より自分らしい生き方を目指す40代、50代を応援するプロジェクト。5年目を迎えた2022年アンバサダーはLiLiCoさんと住吉美紀さん。おふたりがGLOW読者のお悩みにお答え! 今回は結婚までいかなくても恋愛したい、この歳からでも変わりたいという悩みについてお伺いしました。


Q1
結婚までいかなくてもせめて恋愛はしたい!

47才独身です。「恋愛したい!」と言うと、周囲から引かれたり、「その年齢でそんなことを言っていると、悪い男にひっかかるよ」なんて心配されたりします。大人の恋愛、謳歌しちゃダメなんでしょうか?

周囲の目を気にせずに
自分の人生を生きて!

47才独身で恋愛したいなんて、最高じゃん!と、わたしは思います。恋愛が若い人のものだなんて感覚は、古すぎますよ。大人だからこそ、見た目やセックスだけでなく、会話やハグの相性で相手を見ることができるはず。だけど、いい人に出会うためには、ダルダルのジャージとかで外を歩いちゃダメ。疲れきった感じの人に惚れる人はいないですからね。いつもそれなりに可愛い服を着て、自分磨きをしていれば大丈夫。本当に恋愛したいなら、周りの意見を気にしている場合ではないと思います。今は便利な時代で、コロナ禍でなかなか出会いの機会がなくても、わたしのスウェーデンの友だちはみんなマッチングアプリで素敵な恋人に出会っています。人生経験を積んだ大人だからこそ、本当の意味で恋愛を楽しむことができると思います!」(LiLiCoさん)

Q2
変わりたいけれど勇気が持てません

最近、「どうせこの歳だから」と、いろんなことに挑戦する気持ちが失せていて、友だちのアドバイスも素直に聞けません。人生がつまらないと思いながら、何も変えられずにお婆さんになってしまいそうです。

プライドを捨てて素直になるのが第一歩

「そういう気持ちになる時ってありますよね。わたしもきれいめ服にスニーカーをはくのが流行りだした頃、「絶対はかない!」って拒んでいたのに、お店の方にすすめられて一度試してみたら「あら、可愛い!」と一気に肯定派に変わりました。変わる勇気って、素直さでもあると思います。わたしは仕事の場面でもそこを大事にしています。自分はAがいいと思っていても、Bを試してよかったら「Bがいいね」とすぐ認める。「今更言えない」「前言撤回ってカッコ悪い」なんて思わない方がいいです。人の話を聞く素直でオープンな姿勢は、年齢に関係なく持っていた方がいいし、そこで頑なになっていて得する人はいません。人は変われるし、変わっていいんです。食わず嫌いをしない方が、好きなことや人生の楽しい瞬間が増えると思います」(住吉さん)。


PROFILE
住吉美紀(すみよしみき)
1973年生まれ。フリーアナウンサー。1996年にNHKに入局し、数々の人気番組を担当。2011年よりフリーに転身。ラジオパーソナリティを務めるTOKYOFMの朝のワイド番組『Blue Ocean』は今年11年目を迎えた。近年は和の文化を追求中。

LiLiCo(りりこ)
1970年生まれ、スウェーデン出身。映画コメンテーターとしてTBS『王様のブランチ』に出演するほか、J-WAVE「ALL GOOD FRIDAY」でナビゲーターを務める。女優としてドラマやミュージカルに出演、声優・ナレーションなど幅広いフィールドで精力的に活動中。

撮影=目黒智子 取材・文=土谷沙織  ※雑誌GLOW2022年12月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。

この記事を書いた人

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