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不正な出血は見逃さないで!子宮・卵巣の病気の種類【ヴィーナス期の期になる病気②】

執筆者:ヴィーナスちゃん

更年期に気を付けたい病気をチェック。卵巣は女性ホルモンの製造工場で、子宮は胎児の保育器。それぞれのお役目が終わりに近づくヴィーナス期では注意したい病気も違ってきます。
※GLOW世代特有の体の変化期である更年期を「ヴィーナス期」と名付けています。

生理痛がひどい、量が多いのは普通ではありません
生理時に痛み止めを飲むのは当たり前、生理の時はずっと夜用ナプキンじゃないと不安という人は、子宮と卵巣に病気を抱えている可能性があります。

下着に茶色いシミがついた、生理じゃないのに出血したら不正出血。
閉経後の不正出血は子宮体がんの可能性があるので見逃さないで!

子宮の病気


卵巣の病気


ヴィーナスちゃん

下腹部が痛むのも婦人科の病気のサインかもしれません。数日ガマンすれば元どおりになるので病院に行こうと思わないかもしれません。
でも、病気は放っておいてもよくならないどころか悪化します。子宮筋腫が大きくなれば手術が必要になることもあるし、卵巣のう腫は悪性の場合もあります。子宮頸がんでは年に約3000人が亡くなっています。子宮頸部は膣から肉眼で見える場所にあり、実は見つけやすいがんです。内診台で検査を受けるついでに経膣エコーを受ければ子宮体部や卵巣の状態も知ることができますよ。


イラスト=二階堂ちはる 取材・文=黒川ともこ ※GLOW2021年11月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。

この記事を書いた人

GLOW編集部所属の女の子。ホルモンバランスや体型の変化など、様ざまなお悩みを抱えがちなヴィーナス期(更年期)の女性が知りたがっていることや疑問をリサーチしている。

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