簡単「顔ほぐし」で、むくみ・もたつきフェイスラインをすっきり顔に!! ゴッドハンド・村木宏衣さん考案の小顔メソッド&お助けギアも!
執筆者:夏目 円
マスク生活や一年間でお疲れの顔をほぐして、すっきり顔になろう。小顔・リフトアップ・むくみなどに対する独自の『村木式整筋』メソッドを確立した村木宏衣さんに教わります! 今回は「もたつきフェイスライン」「顔全体のむくみ」の顔ほぐしを紹介。
【顔全体が凝り固まっている人が増えている】
「マスク生活で口を動かさなかったり、耳まで凝っている人が増えています。疲れやストレスも加わり、顔全体の筋肉が凝り固まり、カチカチになっている人が多いんです」。村木さんによると、無意識のくいしばりも顔を老け見えさせる原因だそう。
「まず大切なのはカチカチに硬くなった部分をしっかりほぐし、常に動かしやすい状態にしておくこと。そのために簡単で続けやすく、すぐに効果が実感できるメソッドを考案しました。部位をしっかりとらえて動かせば、誰がやっても簡単にコリがほぐれます。顔や体の筋肉のコリがとれれば、小顔になるだけでなく、血行が促進されて肌の調子が良くなります!」(村木さん)
【もたついたフェイスラインは
頬の筋肉を意識!】
40~50年生きてくると、フェイスラインがゆるみ、下がってきて、鏡を見るのがイヤと思ってしまいます。それは重力に負けているだけでなく、顔の筋肉が明らかに落ちているから。特に頬の筋肉を意識的にトレーニングして解消!
1.両手で頭をはさむようにし、親指を頬骨の下に当てる
両手の親指の腹を頬骨の下に当てる。人さし指と中指を耳の上にのせるように側頭部を支えて固定する。両手で頭を挟むようにイメージし、あご関節をゆるめる意識で動かして。
2.親指で押しながら「あぐあぐ」と口を動かす
親指の腹で斜め上に向かって圧をかけながら、「あぐあぐ」と5回、口を大きく開け閉めする。親指の位置を後ろにずらしながら4ヶ所行う。
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【顔全体のむくみには、血流やリンパの流れをよくしよう!】
マスクをしていると無表情になりがち。じっとしているだけだから当然、血流やリンパの流れも滞ってむくみが増大。顔まわりのめぐりをスムーズにして、気になるむくみをすっきり改善!
1.耳の穴に親指を入れ、3本の指で後頭部を支える
耳の穴に親指を引っかけて、残り3本の指は頭に置く。3本の指を視点に頭をつかむようにして、親指で耳を引き上げる。耳を気づ付けないように、親指は添える程度に。
2.首を手と逆側に止まるところまで回す
耳を引き上げた状態で、手と反対側に向かってゆっくりと真横に首を回す。少しずつ首を動かしていくと止まるところがあるので、そこまで回して止める。
3.真横にした状態で深呼吸を大きく3回
首を真横に回した状態で、息を大きく鼻から吸って口から吐き、深呼吸を3回する。首をもとの位置に戻し、反対側も同様に行う。
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☑ガイド
村木宏衣さん
サロン「Amazung ♡ beauty」主宰。大手エステサロンや整体院、美容クリニックでの経験を経て、小顔・リフトアップ・むくみなどに対する独自の『村木式整筋』メソッドを確立。雑誌や講演、テレビ出演などでも活躍。
『10秒で実感! 自分史上最高の小顔になる魔法の顔ほぐし』
人生も上向きになる、村木さんの著書。部位ごとの顔のほぐし方、上半身や下半身などのコリをほぐして小顔になる方法を紹介。表情も豊かに、気持ちまで明るくなるはず! 1430円(宝島社刊)
撮影=阿部高之 モデル=藤井美希 イラスト=本田佳世 取材・文=夏目円 ※GLOW2022年10月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
この記事を書いた人
美容ライター。2023年4月よりメルボルンに移住、シティからトラムで20分、ビーチから徒歩10分という絶好のロケーションのアパートに娘と二人暮らし。50歳にして味わう初体験の数々に驚きと戸惑い、さらに興奮を隠せない日々が続くも、第二の人生をとことん楽しんでいる。母娘移住のきっかけ、日常のあれこれは毎週金曜日「note」にて更新中。
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