ディーン&デルーカ・小川珈琲・千疋屋総本店etc.が参加! 『フェアトレード ミリオンアクションキャンペーン2026』に参加しよう
執筆者:沖島麻美

私たちの食生活に欠かせないコーヒー・紅茶・ワイン・バナナ・チョコレートetc.。日本の気候や土壌では生産が難しいたくさんの食材が、今日も世界中の国々から私たちの手もとに届けられています。しかし、そうした食材の多くが、気候変動の影響で栽培・生産の危機に直面しており、昨今の世界的な物価高の一因になっていることをご存じですか? これから先も、消費者として美味しくて品質の高い食材の恩恵にあずかるためには、生産者の労働環境や生活水準が保証され、自然環境にも優しい配慮がなされる持続可能なビジネスサイクルを作っていく“フェアトレード”の視点が重要です。本記事では、今すぐ参加可能なアクションの一例として、フェアトレード商品の購入やSNS投稿を通じて気候変動に取り組む国内最大規模の啓発キャンペーン『フェアトレード ミリオンアクションキャンペーン2026』をご紹介します。
今こそフェアトレード商品を選ぶべき理由

フェアトレードとは、直訳すると“公平・公正な貿易”のこと。人と環境に配慮して生産されたものを適正な価格で取引することで、コスト削減を目的とした児童労働や強制労働、低賃金による生産者の生活水準低下、過剰な農薬による環境破壊や生産者の健康被害といったさまざまな社会問題をなくす仕組みです。日本では、認定NPO法人 フェアトレード・ラベル・ジャパンが、経済・環境・社会の3点から定められた国際フェアトレード基準にもとづき、国内で流通する商品に対してフェアトレード認証を行い、環境や人権などを意識したサスティナブルな消費行動を推進するさまざまな活動を行っています。

これまでは中・低所得国支援のイメージが強かったフェアトレードですが、現在では国連が定めるSDGsのすべての目標に貢献する取り組みとして注目されています。特にアジア地域には、コーヒー・紅茶・バナナ・コットン・スパイスetc.、さまざまなフェアトレード産品の生産国があり、私たちの生活を支えてくれていますが、昨今の気候変動の影響で発生する自然災害で大きな被害を受ける地域が多く、継続した支援が必要になっています。フェアトレード商品を買うことは、低賃金・重労働・環境破壊といった従来の社会課題に加えて気候変動による打撃を受けがちな生産地の危機を救うための大きな支援となるのです。
この記事を書いた人
編集&ライター歴20年目に突入したフリーランス。宝島社『InRed』『GLOW』→ハースト婦人画報社『ELLEgirl』を経て独立。ベテランプロ目線で厳選した人気の上質プチプラアイテムやお役立ち情報をお届けしていきます!
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