【40代の肌悩みを隠すメイク術】私たちを悩ませる[ほうれい線の溝]は、コンシーラーで影を明るく目立たなく!
執筆者:GLOW編集部
長いマスク生活で肌トラブルを悪化させていた人も多いはず。ディープになっていく大人のお悩みのひとつ、ほうれい線を自然にカムフラージュして上品肌に合いあげるテクニックを、ヘア&メイクアップアーティストの面下伸一さんに教わりました。モデルはかがやき隊の三遊亭あら馬さん!
☑影の部分を少しだけ明るくし目立たせない!
正直、ほうれい線を隠すのはかなり難しいんです。ハイライトの光で飛ばす、というのもコントラストがついてかえって目立たせてしまうことがあるし、シワの溝の上にコンシーラーをのせると、割れて清潔感がなくなってしまう。だから、完全に消すのではなく、影になっているところを少し明るくして、錯覚で目立たなくする、というくらいにとどめるのが得策!(面下さん)
☑使用するのはコチラ
自分に適正な色を作れる多色入りコンシーラー
シミなどを隠せる濃淡2色のベージュに、クマやくすみをカバーするオレンジベージュ、ハイライトになるグロウカラーをセット。トーンパーフェクティング パレット 01 4950円(コスメデコルテ)
①ほうれい線の影の下にコンシーラーをのせる
コンシーラーをブレンドして自分の肌色よりほんの少しだけ明るい色を作って平筆に取り、ほうれい線の影になった部分より下にスッとひと筋のせる。
②指でポンポンと叩いて自然にその場になじませる
広範囲に広げると影を明るくする効果が薄れてしまうので、その場にとどめるように、指で軽く叩いて周囲になじませる。溝より上方向に広げるのはNG。
☑目の下のたるみやくすみにも応用!
目頭下のたるみにも、ほうれい線と同様のカムフラテクが有効。目尻下のくすみもカバー。
ほうれい線に加え、目もとも下向きの影が目立たなくなり、フレッシュな印象へとリカバリー。「深い溝が目立たなくなり、見た目印象が変わりました。多色入りのコンシーラーが便利なんですね」(あら馬さん)。
【ガイド】
ヘア&メイクアップアーティスト
面下伸一さん
渡辺サブロオ氏に師事後、独立。ほどよくトレンドを取り入れながら、それぞれの女性が持つ魅力を引き立てるメイクは、モデル、女優などからも信頼を集める。丁寧な肌作りにも定評あり。
撮影=目黒智子 ヘア&メイク=面下伸一、中村有里香〈ともにFACCIA〉 スタイリング=永岡美夏 モデル=三遊亭あら馬(かがやき隊) 取材・文=山本葉子
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