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【健康】腸をケアし快便&腰痛をおさえ長く歩ける体を作る! 下半身を鍛え免疫力を上げる4つの方法

免疫力を上げて毎日元気に暮らしたい。そんな時は体の6~7割の免疫細胞が集まる腸をケア。腸を健康に保つための50%を占めるのは運動。日々行いたい4つの方法を紹介!


【細切れでいいので1日9000歩歩く!】

腸を健康にするためには快便、それには便を出す力にかかっています。運動が肝心だけど、激しいトレーニングは不要。1日9000歩を目指して。少し歩いたら休む、駅まで歩いて電車では座って降りてまた歩くなど、細切れで大丈夫。階段の上り下りを加えると、排便に役立つ筋力が効率よくつけられます。9000歩はなかなか大変かもですが、家や会社の隣駅を使ったうえで遠回りしたり、少し遠くのスーパーに行く、会社では歩数は稼げないので階段を使用などを意識しつつ細切れでよければ達成できそう。

☑家で出来る、腸腰筋を鍛える体操3つ

腸はお腹の中で吊り下がったような状態。便の元から水分を吸収して少しずつ便を作りながら腸が動き(ぜん動運動)、町内を移動させます。骨盤付近にある腸腰筋は、便が大腸終わり近くのS字結腸を通過する時に最後の一押しをするインナーマッスル。上半身と下半身を繋いでいるので、腸腰筋を鍛えないと腰痛を引き起こしたり姿勢や歩き方が悪くなります。床のものや下にあるものを拾いづらくなったりも。年齢を重ねてもきちんと歩くのにも大事な筋肉です。

【両足上下体操】

【ねこのポーズ】

【腰ひねり体操】

教えてくれたのは
辨野義己先生

生物学者、一般財団法人辨野腸内フローラ研究所 理事長。90年代に「腸年齢」「腸活」などの言葉を作った、腸内細菌研究の第一人者。著書のほか、メディア出演も多い。理化学研究所 名誉研究員、農学博士でもある。

一般財団法人 辨野腸内フローラ研究所


イラスト=MAIKO SEMBOKUYA 取材・文=黒川ともこ ※GLOW2022年2月号より 

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