【冬じゃなくても冷え対策!】40代は腹巻き・レッグウォーマーを常備! 体温を上げて免疫力アップ!
年齢を重ねるとともに、減少していく女性ホルモンと筋肉量により、更年期の女性は低体温になりやすい。腹巻きやレッグウォーマーで体を冷やさないように対策! 今の時期は寒さ対策&インフルエンザ対策にも◎。
☑24時間一年中「腹巻き」を使って!
たくさんの臓器があるお腹を温めると内蔵の血流がアップ。温まった血液が全身をめぐると末端の手足まで温まります。なかでも腸には全身の約7割の免疫細胞があり、免疫細胞が活発に反応するためには、腸内の温度を高めるのが効果的。逆にお腹が冷えると、免疫細胞の反応も下がります。どんな時もお腹が冷えないように、腹巻を24時間一年中つけておきたい。お腹が隠れるショーツもおすすめです。
蓄熱保温が特徴のホットレイ®素材を使用。冷やしたくないお腹まわりをじっくり温めて熱を外に逃がさない。[冷えずきんちゃん はらまき]2860円(ノルコーポレーション)
光電子繊維の遠赤外線効果で、触れているだけで心地よい温かさをキープ。太ももからお尻、お腹まわりのサポート機能で補正効果もある。[イウミー はらまきパンツ]6490円(エベリスト)
☑首・手首・足首を隠して体内の熱を逃さない!
3首と呼ばれる、首・手首・足首は、筋肉や脂肪が少なく血管が皮膚の表面に近いので熱が逃げやすい部分。できるだけ熱が逃げないように露出は避けるのがベター。特に足首は下半身の冷えにつながるので注意! 寝ている間も、締め付けのないレッグウォーマーをつけてカバーしたい。入浴などで体を温めた後は、3首をカバーしてすごすといい。
足首にあるツボを温熱刺激で温める独自の編み方を採用したレッグウォーマー。特殊保温・発熱素材を使用。[靴下サプリ まるでこたつレッグウォーマー]1980円(岡本)
【教えてくれたのは】
イシハラクリニック副院長
石原新菜先生
漢方医学、自然療法、食事療法をベースとしたクリニックでの診察のほか、健康ソムリエ講師として「温活」の大切さを長年伝えている。講演、テレビ出演、執筆活動と幅広く活躍中。
取材・文=山本二季 ※GLLOW2021年12月号より