【美のカリスマ・君島十和子さん実践】日中の塗り直しなし、ゆらぎ肌の「UVケア」! おすすめコスメ7点も紹介!
執筆者:夏目 円
美容家として、お二人の娘さんの母としての顔を持つ美のカリスマ・君島十和子さん。ゆらぎやすい春肌はUVケアの徹底することに加えて、スキンケアのエキスパートならではのケア法があるそう。紫外線から肌をしっかり守り、さらに肌免疫も向上するこだわり満載の塗り方&おすすめのUVコスメを紹介します。
日中は塗り直せないのを見越して、SPF50+・PA++++がデフォルト
朝起きたら、すぐに“UV支度”に入るという十和子さん。
「室内にいても紫外線は降り注いでいます。起床後スキンケアをしたらすぐにUVを塗ります。ですので朝7時くらいにはUVで防御できています。日中はなかなか塗り直せないのでSPF50+・PA++++がデフォルトです」
☑UV前のスキンケアにたっぷり水分補給
一般的に朝ケアは防御、夜ケアは修復といいますが、朝ケアに時間をかけるという十和子さん。
「朝はたっぷりと水分補給をしたいので、マスクももちろん朝取り入れます。ローションは手の甲で肌を触っ際、手が吸いつくぐらい重ねづけをしています」
☑朝塗った日焼け止めが日中も剥がれないコツは、スポンジを○○すること!
日焼止めを塗る際も十和子さんならではのテクニックがあります。スポンジひとつあればできる、簡単な方法を紹介してくれました。
「せっかく塗った日焼け止めが剝がれないように、なじませる際は水で濡らしてギュッとかたく絞ったスポンジを使って均一な膜をつくります。」
水分を含ませることで、日焼け止めがピタッと肌に密着して崩れにくくなります。十和子さん流の”スポンジ塗り”です。密着度を高めるスポンジ。ティアドロップスポンジ 880円(FTC)
☑十和子さんおすすめの日焼け止め3選
MiMC ミネラルミルキーUVプロテクト
ノンケミカルでありながら、ベタつきがなく白浮きのしない仕上がり。UVカットだけではなく、乾燥やハリにアプローチするスキンケア効果もあり、肌のキメや凹凸をフラットに整える。30mL SPF50+・PA++++ 5500円(限定発売・MIMC)
FTCナチュラル UVクリームX(TEN)
人気の日焼け止めがバージョンアップ。10種の国産植物由来成分×10種 の無添加で、安全性と快適さをさらに追及。高い耐水性、国内最高値のUVカット効果を搭載しながら、テクスチャーは秀逸。30g SPF50+・PA++++ 5720円(FTC)
BEIGIC リバイタライジングCEサンスクリーン
肌にも海洋環境にも配慮したヴィーガン処方の軽やかな日やけ止め美容液。高い密着力で肌を整えるので、メイクアップ前の化粧下地としてもおすすめ。レモンピールのエッシェンシャルオイルの香りも爽やか。 30mL SPF50+・PA++++ 4180円(サンク)
☑首とデコルテに美白系クリーム&飲むUVケアで内側からケア
デコルテの開いた服を着る機会も増えてくるので、夜のケアでは首やデコルテに美白系クリームを塗るのが春夏のルーティン。またこの時期は、サプリメントも欠かしません。
「顔は美白系が刺激になることもあるため、ゆらいでいる間は我慢してください。それから、出かける1時間前には必ず飲む日焼け止めを飲んでいます。また、夜にも自社の肌のうるおいも守る飲むUVケアで内側からUV対策をしています」
夜は首とデコルテに美白クリームを
右:連鎖するくすみをケアし、潤い、透明感を引き出す。美白有効成分、抗炎症有効成分、さらにハリ保湿成分を配合で、大人の肌に効果的に働きかける。アスタリフトホワイトアドバンスドクリーム 30g 5060円(富士フイルム) 左: 美白有効成分にコウジ酸を配合、肌とひとつになるようにとろけて、睡眠中にじっくりアプローチ。翌朝、くもりのないすっきりとした明るい肌に出会える。AQ アブソリュート クリーム ブライト〈医薬部外品〉50g 3万3000円(コスメデコルテ)
外出前と夜に[飲む日焼け止め]
右:抗酸化作用を持つアスタキサンチンと弾力維持機能を持つアミノ酸GABAを配合。紫外線から肌を守りながら、同時にハリのある肌を叶える。ReFa UV TUNE 60粒 3456円(MTG)
左:パイナップル由来グルコシルセラミドが肌のバリア機能を高め、紫外線から肌を守る。そのほか、めぐりをサポートする成分など配合して大人の美容を底上げ。FTCブライトチャージ 120粒1万3500円(FTC)
[教えてくれたのは]
君島十和子さん
1966年5月30日生まれ、東京都出身。スキンケアブランド『FTC』クリエイティブディレクター。自身の日焼けトラブルをきっかけに商品開発をスタートし、数々のヒットアイテムが誕生。幅広い美容分野に精通し、美容家としても活躍。近著に『アラ還十和子』(講談社)がある。
撮影=天日恵美子 ヘア&メイク=黒田啓蔵〈Iris〉 スタイリング=青木宏予 取材・文=橋本優香 ※GLOW2024年4月号を再編集
この記事を書いた人
美容ライター。2023年4月よりメルボルンに移住、シティからトラムで20分、ビーチから徒歩10分という絶好のロケーションのアパートに娘と二人暮らし。50歳にして味わう初体験の数々に驚きと戸惑い、さらに興奮を隠せない日々が続くも、第二の人生をとことん楽しんでいる。母娘移住のきっかけ、日常のあれこれは毎週金曜日「note」にて更新中。