本木雅弘さん×MILK大川ひとみがトーク! 「原宿とロンドンはどこか似ています」
執筆者:GLOW編集部
【TALK】原宿とロンドン、どこか共通点を感じながらの撮影!
大川ひとみ(以下、ひとみ) 原宿に来るのは久しぶり?
本木雅弘(以下、本木) 原宿の空気を吸うのは久しぶり。原宿に来る機会が減っちゃいましたね……。結婚して30年近く経つんですけど子どもたちが育って、上のふたりは20代後半、下の子が今14才なんですが、彼ももう古着屋をひとりで回るようになっちゃったから。一緒に服探しにつきあっていた頃以来かな。今日は久しぶりに数分原宿に立っただけでも他の場所にはない独特なエネルギーを感じました。
「昔原宿にロンドンのマーケットのような、オリジナル服やジュエリーや珍しい雑貨を売っているところがセントラルアパートの地下にあって、10代の頃はそこを一巡りしてお洒落エリアのコアに触れた、みたいな気分になっていました。スタイリストさんをまだつけられなかった時代にひとみさんにお願いして自分で洋服を借りにMILK BOYに来たりしていたな」(本木さん) コート6万830円、マフラー7480円 (ともにMILKBOY/MILKBOY HARAJUKU) その他大川さん私物
ひとみ ロンドンにも住んでたよね? 似たところがあるんじゃない?
本木 確かに。ロンドンはファッション的にも自分が初めて興味を持った場所。ひとみさんの服もそうだけどパンクの要素があったりして、純なパワーが漂い、どこか似てるかもしれませんね。もともとは留学した娘が生活に慣れるために数ヶ月だけ引率するつもりだったんですけど、それまで日本では人目に触れる生活をしていたから、気ままに歩いて地下鉄に乗ったりバス乗ったり。誰も自分のことを知らなくて、優遇もされないというか、その不自由さがむしろ新鮮で面白かったですね。
ひとみ 原宿は外国人も多いから、今日はそんな感じでさりげなく交差点で撮影したけれどやっぱりオーラが出ちゃってたね!(笑)
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