腸内環境が整う/深みとコクが美味しい 甘酒チキンカレー【榎本美沙の“腸活”発酵食レシピ】
執筆者:榎本 美沙
麹を使った発酵食品には、疲労回復や精神を安定させる効果が期待できるビタミンB群が含まれるものが多くあります。腸活は継続して行うことが大事なので、毎日使う発酵調味料で無理なく、気軽に腸活を。料理家であり発酵マイスターの榎本美沙さんのYouTubeでも人気の腸活レシピ「甘酒チキンカレー」で健康な毎日を!
甘酒とみそのダブル効果!
【甘酒チキンカレー】
材料(2人分)
鶏もも肉…大1枚(300g)
A【塩…小さじ1/4
こしょう…少々】
B【甘酒(ストレートタイプ)…大さじ3
カレー粉…大さじ2】
玉ねぎ…1個
パプリカ(赤、黄)…各1/4個
オクラ…3本
なす…1個
オリーブオイル…大さじ1/4
にんにく、しょうが(すりおろし)…各1片分
ホールトマト缶…1/2缶(200g)
水…1/2カップ
みそ…大さじ1
雑穀ごはん…2膳分
作り方
- 鶏肉は一口大に切り、Aを揉み込みジッパー付き保存袋に入れ、Bを加えて揉み込んで一晩冷蔵庫におく。
- 玉ねぎはみじん切り、パプリカは乱切り、オクラは硬い部分を切り取って縦半分、なすは縦六つ割りにする。
- フライパンにオリーブオイル半量を強めの中火で熱し、パプリカ、オクラ、なすを入れて焼く、焼き色がつき火が通ったら一度取り出す。
- 3のフライパンに残りのオリーブオイルを入れて中火で熱し、玉ねぎを炒める。焼き色がついてきたらはじによせ、空いているところに鶏肉を漬けだれごと加えて、両面焼き色がつくまで焼く。
- 鶏肉に焼き色がついたら、にんにく、しょうがを加える。香りが出たらつぶしたホールトマト缶を加え炒める。
- 野菜がペースト状になってきたら、水、みそを加えて弱めの中火にして蓋をし、時々混ぜながら7~8分煮る。
- 味見をして薄ければみそ適量(分量外)で味をととのえ、雑穀ごはんとともに盛り付け、3の野菜を添える。
レシピ=榎本美沙 撮影=柳原久子 スタイリング=矢口紀子 ※GLOW2022年8月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
この記事を書いた人
発酵食品、旬の野菜を使ったシンプルなレシピが人気。『今すぐ始められる、毎日続けられる。ゆる発酵』(オレンジページ)、『からだが整う“ひと晩発酵みそ”』(主婦と生活社)など著書も好評。
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