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35周年の槇原敬之×MILK大川ひとみがトーク! 歌手になった意外なきっかけは?

執筆者:GLOW編集部

【TALK】ものすごく時間をかけて作詞しています

大川ひとみ(以下、ひとみ) いろいろ聞きたいけど、まずどうやって歌手になったんですか?

槇原敬之(以下、槇原) 保育園の先生が弾いたピアノに憧れて習い始めて、曲を作り始めたのは13才くらいからです。その頃リスナーから募集した自作の曲を評論するという坂本龍一さんのラジオ番組があって。友だちと曲を作って応募したらその曲をかけてくれて、すごく褒めてくださったんです。そこからずっと曲を作り続けているんですけど、やっていることはその時から全く変わらないです。

ひとみ すごいね! 自分で作詞作曲してるじゃないですか。曲はどうやって作るの?

槇原 まずものすごく時間をかけて詞を書きます。それからピアノの鍵盤を弾きながら音を探していく感じで作曲をしていきます。とてもしんどい作業だけど、曲ができた時の気持ちはかけがえのないものです。

ひとみ 詞がすごくいいんだよね。特に恋愛の歌。

槇原 見た目がイケメン、とかではなかったので恋愛に関して不自由な時代を過ごしてきたのでナイーブな歌詞が多かったかもしれませんね。

ひとみ だからこんな曲ができるんだよね。

槇原 あとは人の恋愛の話も参考にします。みんないいことを話してるってことに自分では気づいていないんです。僕はその人が話していたことを翻訳して歌にするというか。

ひとみ 気持ちの翻訳家って素敵だね。35周年なんて本当にすごいと思う。これからも応援しています!

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