【疲れ&毒だし健康法】 免疫力を上げる方法2選! 帰宅したら「うがい」じゃなかった!
執筆者:GLOW編集部
医師の工藤孝文先生に、免疫力UP、毒だしの健康法を聞きました!
☑笑顔で腸内環境と免疫力UP!
口角を上げて笑顔を作るだけで、脳からは癒しホルモンのセロトニンや多幸感をもたらすエンドルフィンが分泌されます。笑うことは免疫システムの司令塔がある間脳を興奮させペプチドの活発な分泌を促します。このペプチドは血液やリンパ液にのって全身を巡り、ナチュラルキラー細胞の働きを活発化し、体内のウイルスなどを倒してくれます。笑顔による多幸感はチョコ2000個分の快楽物質と同等ともいわれ、腸内細菌のバランスを整え免疫もアップ。笑顔と幸せの順番はどちらが先であっても、心身の健康が保たれることに変わりないのです。
☑帰宅して口内のウイルスを出すならこの方法!
帰宅したら、最初にやるべきなのは「うがい」ではなく「口ゆすぎ」。大切なのはまず口をゆすいで、口内に入り込んだウイルスを外に出すこと。「口ゆすぎ」のやり方は、まず口に水を含んで、正面を向いたまま口の中をゆすいで吐き出すだけ。喉の奥までキレイにしたい時は、口ゆすぎをしてからうがいをしましょう。口ゆすぎもうがいも水だけで十分。万全を期すなら、外出中もトイレに行った時などに口ゆすぎをするのが効果的!
イラスト=刈屋さちよ ※雑誌GLOW2023年4月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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