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【正しい歯磨きの方法と時間】必ず口ゆすぎを最低30秒! きちんとケアして歯周病を防ぐ!

執筆者:GLOW編集部

歯茎を気づ付けないみがき方

毎日何気なく行っている歯みがき、実は間違っている可能性も! 40代の歯みがき見直しポイントを歯科医師・口もと美容のスペシャリストの石井さとこ先生に教えてもらいました。「朝は口腔環境の改善、夜はその日の汚れをすべて落とす意識でケアを。菌は数分で増殖するので、何か食べたらすぐにケアするのが基本です」(石井先生)


☑Point1 必ず「口ゆすぎ」からスタート!

歯周病にならないための歯みがき

イメージはドラム式洗濯機!

「歯みがき効果をアップさせるためにも、歯みがき前の口ゆすぎは必須。人肌程度のぬるま湯を20mLほど口に含み、クチュクチュと音がするくらい、口の中全体を30秒程度ゆすいで。ドラム式洗濯機のように、叩きつけるような強い水流を意識して」(石井先生)

☑Point2 3大みがき残し部分「 歯の間」「歯と歯ぐきの間」「奥歯の溝」を意識!

歯みがき みがき残しポイント

表面だけみがいて満足してはダメ!

「歯ブラシだけでは汚れを落としにくい場所もあるので、他のアイテムも取り入れたケアを。歯の間は炎症を起こしやすいので、フロスを。歯と歯ぐきの間は、歯ブラシの毛先やインタースペースブラシを。奥歯の溝は、電動歯ブラシを使うのがオススメ」

☑Point3 歯ぐきを傷つけないみがき方を!

「硬い歯ブラシや研磨粒子の粗い歯みがき剤などで、歯ぐきを強く擦ることで歯ぐきを傷つけ、知覚過敏症状を起こすことも。それが原因で大人虫歯になる人も多いので注意して!」(石井先生)

[歯ブラシ]

歯茎を気づ付けないみがき方

歯ぐきは歯の1/2程度の力でみがく

デリケートな歯と歯ぐきの境目は、歯ブラシの毛先を45度の角度で当て、爪の甘皮を擦っても痛くない程度の優しい力でみがいて。

[歯間ブラシ]

歯茎を気づ付けないみがき方

歯と歯の間を1回だけスッと通す

ゴシゴシと擦りすぎると歯ぐきが退縮し、下がってしまうので要注意。歯間部にブラシを挿入したら、前後に1回優しく動かすだけでOK。

この記事を書いた人

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