【反抗期の子どもとのコミュニケーション】中高生のママに聞いてみた!「放っておくんじゃなくてつかず離れずの距離から見守る」
執筆者:GLOW編集部
あら馬 そうだね。うちの娘の場合だけど、反抗期は愛情不足の裏返しだったと思う。仕事で忙しかったり、入退院をくり返したりして十分にかまってあげられなかったから、寂しかったみたい。「そばにいてあげるから、言いたいこと言ってごらん」って言ったら、何も言えずにただ大泣きして、最後はハグ。そこから少しずつだけどちゃんと話すようになったし、わたしもPTA会長をやったりして関わりが増えたことで、娘の情緒が安定したと思う。
伊藤 やっぱり反抗期って、子どもの成長過程であり、親の成長過程でもあるんだろうね。まだ大人じゃないけど、個人として立とうとしている子どもを、放っておくんじゃなくてつかず離れずの距離から見守る。いろんな情報を得ながら、わたしも一生懸命努力して息子たちの反抗期を伴走していきたいって思った!
【あら馬さんのアクション】
娘たちにとって相談相手であり、絶対守ってくれる存在でいたい
「将来は小説家になりたいという次女。娘がブログに書いたら、わたしがコメント欄に感想を投稿」(あら馬さん)
撮影=イマキイレカオリ 取材・文=土谷沙織 ※GLOW2024年1月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。
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