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【神崎恵】更年期との向き合い方。「ホルモン補充療法を受けながら、3ヶ月ごとに定期健診しています」【酸いも甘いもオンナの醍醐味】

執筆者:土谷沙織

【更年期、閉経は自分でマネージメントできる時代】

40代で不調があると、原因を女性ホルモンの減少=更年期に結びつけがちですが、そうとも限らないということは十分ありうるわけです。また保険適用の一般的な婦人科か、適用外の美容医療クリニック、ホルモン療法専門のクリニックなど選択肢は多々あり、データの捉え方や治療方針、治療内容、もちろん費用も差が出てきます。何を優先するか、どんな方法が合うのか、どこまでコストをかけられるかなど、ライフスタイルに合わせて、またリスクの有無もしっかりと考慮しながら納得できる選択をしていきたいものです。いずれにせよ、体の変化に気づいてくれるかかりつけ医の存在は、とても心強いと思います。

どのように更年期を経て、閉経を迎えるかというのは、自分でマネジメントできる時代です。その意味では、ある程度の基礎知識を勉強することは必要かもしれません。女性ホルモンが減少すると肌や髪がパサつくなどの見た目の問題だけでなく、骨密度の低下など、内側からも不調が現れてきます。それに対して不安
や分からないことがあれば、臆せずに納得いくまで医師に聞くことも必要だとわたしは思っています。

どうしようもなく辛い時、自分をいたわり大切にしてあげられるのはやっぱり自分自身。どうかがまんしないでほしいと切に願っています。

この記事を書いた人

女性誌を中心にファッション、ライフスタイル、著名人インタビュー等のページを執筆。30代半ばでヨーロッパに語学留学をして以来、英会話レッスンを日課にしている。

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