【更年期のメンタルケア】幸せホルモン「セロトニン」を活性化させる方法! 大事なのは日々の生活をルーティン化すること
執筆者:GLOW編集部
心が安定し、多幸感を得られることから『幸せホルモン』と呼ばれるセロトニンは、更年期に差しかかると分泌量が不安定に。ですが、自らのアクションで精神的な状況は安定させられます! 専門医で医学博士の小野陽子さんにお話しを伺いました!
【教えてくれたのは】
産婦人科専門医/
心身医療専門医/医学博士
小野陽子さん
聖路加国際病院女性総合診療部、東邦大学医療センター大森病院心療内科を経て、対馬ルリ子女性ライフクリニック 銀座勤務。現在はハワイ在住。心療内科と産婦人科、ふたつの視点で女性の心と体の両側面をサポートする。
セロトニンを活性化させるために
まずは『生活』の見直しを!
女性ホルモンのひとつ、エストロゲンは卵巣から分泌されますが、年齢を重ねるごとに徐々に分泌量が減っていきます。40代に入り、卵巣の機能が低下すると、エストロゲンの分泌量はぐっと減少。 また、心のバランスを保ち、メンタルをコントロールする役割を持つ『幸せホルモン』のセロトニンは、エストロゲンの影響を受けて分泌量が増えたり減ったりするため、更年期に差しかかりエストロゲンが低下すると、セロトニンの分泌量もこの影響を受けて、不安感やイライラといった心の不安定さが出てきてしまいます。
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