【激うまお取り寄せ鍋】 達人フードライター藤井存希さんの6選!あの人気店の味をおうちで堪能
執筆者:GLOW編集部
簡単に作れるところが嬉しい鍋料理。たまには家庭では作れない名店・人気店・話題のお取り寄せ鍋を囲んでみては? 毎冬50回はお取り寄せ鍋を食べているというフードライター藤井さんがうなったベストオブお取り寄せ鍋6店を紹介します!
1. 富小路 やま岸の「地鶏のスタミナ鍋」
予約困難とされる懐石料理店の味をおうちで
本店は現在予約1年半待ちという人気の懐石料理。炭火で皮目を炙った京赤地鶏の香ばしさとにんにくの風味が食べ手を刺激します。職人が丁寧にひいた地鶏のだしや京野菜がいつものお鍋を格上げ。
1万4300円(2人前):地鶏焼き300g、地鶏つくね25g×6個、特製出汁、京野菜、厚揚げ、小豆島の太そうめん、ゆず山椒味噌
2. とりまぶしの「博多水炊き」
国産鶏ガラを8時間煮込んだコラーゲンたっぷりの白湯
九州産銘柄鶏「華味鳥」と新鮮な国産鶏ガラを約8時間煮込んだスープは、自分では真似できない濃密な白湯。特製橙ポン酢や〆のそうめんも、水炊きを味わい深くする名脇役。
5184円(2人前):鶏肉270g、つみれ160g、スープ500mL×2、そうめん×2束、ポン酢300mL、柚子こしょう30g
3. カナールの「合鴨しゃぶ鍋(野菜付き)」
鴨専門店ならではのトロける味わい
鴨専門店の鍋。餌や飼育にとことんこだわった合鴨は臭みが無いうえ、驚くほどやわらかく、毎冬2、3回はお取り寄せ。スープも絶品で、年越しは合鴨しゃぶしゃぶからの〆蕎麦と決めています!
1万2960円(5~6人前):合鴨ロース肉250g×2、合鴨つみれ100g×2、無添加スープ600mL×3、野菜、オリジナルレシピガイド
4. サカエヤの「近江牛もつ鍋(麺あり)」
有名シェフや料理家が指名買いする精肉店
料理誌などでも特集が組まれる肉の目利き・新保吉伸さんの精肉店が、毎年、秋冬に限定販売するもつ鍋。新鮮で脂のりがよく、まろやかな食感の近江牛のコプチャン(ホルモン)を使用。化学調味料不使用のスープはしょうゆ味としお味から選べるのもお気に入り。
3780円(4~5人前):近江牛ホルモン(小腸)500g、もつ鍋スープ(しょうゆ味・しお味を選択)、麺100g×2、レシピ
5. シンシアの「ブイヤベース」
常連の要望で生まれたブイヤベースは電子レンジで温めるだけ!
南フランスでお鍋といえばブイヤベース! 常連さんの要望から生まれたという隠れた人気メニュー。電子レンジで温めるだけでお店の味を再現でき、豪華な食材が食卓を華やかに演出してくれるので、ホムパに大活躍。
9720円(2人前)※1日5セット限定:かさご・帆立・海老・蛤×各2、伊勢海老・鮑×1(漁の関係で変更の可能性あり)、スープ、粉チーズ
6. 徳山鮓の「月の輪熊しゃぶ鍋(麺付き)」
ジビエの王様、月の輪熊のとろけるうま味
全国のフーディーや有名シェフが、夏は熟鮓を、冬はこの鍋を食べるためだけに琵琶湖北端の余呉湖まで足を運ぶ名店。甘くトロける脂をたっぷり蓄えた月の輪熊は衝撃的な美味しさです。
2万5300円(4人前):月の輪熊肉300g、特製スープ、特製麺×4玉、白ねぎ、冬野菜
徳山鮓(お取り寄せは電話注文☎0749-86-4045)
[紹介してくれたのは]
フードライター 藤井存希(ふじいあき)
毎月100点以上の手土産やお取り寄せを撮影するかたわら、雑誌やwebで全国のレストラン記事を担当。大手百貨店の食品カタログの制作も担う人気フードライター。
※GLOW2023年1月号より。情報は雑誌掲載時のものになります。紹介している鍋は売り切れの可能性もございます。
この記事を書いた人