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【岡田将生・羽村仁成が熱演】映画『ゴールド・ボーイ』公開記念舞台挨拶リポート!【伊藤さとりのシネマでぷる肌‼】

執筆者:伊藤さとり

MC 役に入り込んでってことですもんね。さあ、そして名演でございました、このお二人も。全体をご覧になってみてご自分たちも出てますけど、どうでした。ご覧になって率直な感想は、最初どう思ったんですか。

星乃 うーん、怖いなーって、怖いなーって。展開がいきなり始まってあれ、あれあれ、おー、あれーーみたいな。ネタバレできないからあれしか使えないんですけど、本当にえ、え、えーみたいな。もう本当にびっくりしてばっかりでした。

MC 切ないですもんね。

星乃 そうですね。切ないですね。

MC 切なかったですよね。目の演技とか素晴らしくて、こっちがかわいそうになってしまいましたね。前出さん、どうでしたか。

前出 僕は昨日公開初日に劇場に見に行ったんですよ。初めて改めて観客として浩を見てみたんですけど、夏月お兄ちゃんへの扱いひどくね。監督、スピンオフで優しい妹がいる浩が見たいなーっ、て思いましたね。

MC 羽村さんとも結構現場でも仲良しだったんですか。

前出 はいそうですね。ここ3人はずっと一緒にいて、なんかオフの感じが撮影でも出ればいいなーっていう感じでみんな3人過ごしました。

MC 羽村さんも、沖縄で一緒に楽しいこと、いろいろしたりしてたんですか。

羽村 そうですね。オフの日とか一緒に3人で買い物行ったりとかご飯食べに行ったりとかしました。

MC それ聞くとちょっと安心しますね。さあ、そして金子監督に伺いたいと思います。中国のベストセラー作家の人気小説『悪童たち』という原作なんでございますけれども、中国でドラマ化されて社会化現象まで起こしたものですが、タイトルのこの『ゴールド・ボーイ』。これにされた理由っていうのは何だったんでしょうか。

金子 そうですね。原作はもうちょっと子供っぽいんですよね。夏月なんか10歳くらいなんですけど、それで結構悪い子が、っていう感じだから悪童たちって。バッドキッズとか悪童たちだと、タイトルからネタバレみたいな感じになっちゃう、この場合。それで『大人にはわからない』とかどうかなとか思ってたら、プロデューサーの白社長が『ゴールド・ボーイ』っていきなり言い出したんで、それはいいなっていうふうに、東  昇も彼も輝いた少年時代っていう。英文法的におかしいのは分かってるんだけど、黄金少年てなんかぴったりするなっていう感じがしまして、それで僕もそれいいんじゃないか、というふうに思いました。

前出 僕はてっきり、金子監督の苗字から題名を取ったって思ってました。

金子 それは全然関係ないんです。

MC そしてこの作品なんですけど、なんと香港国際映画祭に出品されることが決定いたしました。おめでとうございます。岡田さんと金子監督が映画祭に参加されるということで楽しみですよね。

この記事を書いた人

映画評論・映画パーソナリティ・心理カウンセラー 伊藤さとり

映画評論・映画パーソナリティ・心理カウンセラー

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邦画、洋画問わず年間500本以上の映画を鑑賞。映画舞台挨拶や完成披露会見等のMCを数多く担当している。また、心理学的な視点からも映画を解説。12月に新著は『映画のセリフで心をチャージ 愛の告白100選』(KADOKAWA)。「ぴあ」、「otocoto」でのコラム連載や、YouTube「新・伊藤さとりと映画な仲間たち」、「めざましテレビ」「ひるおび」での映画コーナー等、幅広いメディアで映画を紹介。映画と、映画に関わる全ての人々を愛してやまない映画人。

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